陽炎と冬将軍

特別な色で世界を染めてよね

間違いなく朝は来るよ


涼しい。というよりもう寒い。
ここ数日一気に冷え込んできて、全く計画性のない私は衣替えを終えておらず、危うく風邪をひくところでした。
急いで引っ張りだした冬物パーカーが心地よく感じられたのが恐ろしい…。
今月は色々と予定があるので体調を崩さないよう気を付けたいです。


昨日(もう一昨日ですね)は随分のんびりした起床だったのですが、起き抜けにインターネットニュースを見て一気に眠気が吹き飛びました。

錦戸亮さん、2018年大河ドラマ「西郷どん」出演決定!
おめでとうございます!

長い期間同じ役をじっくりと演じる大河ドラマ、しかも主人公の弟役。
「20年かかった」と感慨深げに語るご本人の言葉にもじんときました。
来年は「羊の木」の公開もあり、錦戸さんの演技を沢山観られる年になるのかなと思うと今から楽しみです。


と、同時に。
今年、まさにこのタイミングで関ジャニ∞を好きになって本当に良かったな、と改めて思いました。
読み返してみたら、メトロックに出演が決まった時にも似たようなことを書いているんですけどね。

ただ、この後色々なことがありまして。
何がどうなってそうなったのかっていう詳細は書いて残したくないので控えるんですが、正直な話一時本当にしんどくて、
色々な人に心配を掛けてしまったんだろうなと思うと申し訳なくなります。
今はこうして元気にブログを更新したりライブに行ったりできる程に回復しているんですけど、
何が支えになったんだろうなと考えたら、身近な人の存在は勿論、関ジャニ∞がいたことも大きいのではないかなと思うのです。

「何か」、それは映画主題歌タイアップだったり、27時間テレビのMCだったり、新しいレギュラー番組だったり、出演映画の詳細だったり、時にはおじいちゃんになってたりと本当に様々だけれど、
夜が明ければ昨日とはまた違う姿になっている、それを楽しみに出来る毎日が続くことが支えになっていたのは確かなんだろうなと思います。

以前の私は、好きなものが変わっていくことをずっと寂しいことだと思っていました。
変わるのは仕方のないことだと頭では分かっていても、出来れば一番好きな形のままでいて欲しいんだけどな、なんて考えたり。
でも、最近は変わっていくことも悪いことじゃないなと思えるようになったんですよね。
見かけが変わったとしても、その中に何か変わらないものを感じ取ることが出来る限りは結局好きなままなんだろうし、
いつしか私自身が勝手に好きな部分を見付けていくのではないかな、と。
こんな考えも持てるようになったのは、今を生きるバンドやアイドルを好きになったことで得た、最大の収穫なのではないかと思います。



話は変わって。
最近ずっと聴いている曲があります。cinema staffの「望郷」という曲です。

この曲は2013年に発売されたアルバム「望郷」に収録されていて、同アルバムのリードトラックでもあります。
この「望郷」というアルバムは、メンバーの故郷である岐阜への想いが詰まった作品で、
私にとっても、暗黒の受験生時代を支えてくれた思い入れのある作品です。
ただ一点、アルバム全体を通して生まれ育った土地への愛を感じるからこそ、
この曲に出てくる「故郷へ行けるだろう」というフレーズだけがどうも読み取れずにいました。
「いつでも帰れる場所」「大切な場所」と考えているにしては、どうも違和感のある言い回しのように思えて仕方がなかったというか。

それが最近、改めて聴きなおしてみた時に、ふと「こういうことが言いたかったんだろうな」と、自分の身にすっと入ってくるような瞬間があったんです。
まさか4年越しでそんな時が訪れるとは思ってもみなかったので自分でもびっくりしたのですが……。
ではどうして今の私がこのフレーズに滲む思いを感じ取れるようになったのだろう、と考えてみると、
進学で故郷を離れたことで私自身を取り巻く環境が変わったということは大きな要因のひとつだと思うんですけど、
好きだからこそ、故郷を逃げ場所にしたくない」と、錦戸さんが語っていたのを見た*1ことも大きいんじゃないかと思います。
いやあ、全然関係のないところで答えが見つかることもあるんですね~。面白いなあ。

もうすぐ朝は来るよ。間違いなく朝は来るよ。
そうしたらあなたは、手を離しても歩いていけるだろう。
行けるだろう?故郷へ、行けるだろう。

正直な話、色々あったことに関してはまだ完全には吹っ切れていないし、
向き合うことが怖くて「このまま夜が続けばいいのにな」と思うことも無くはないんですけど、私がどうあがいたって地球が回っている限りは、日が昇ってしまうので。
それならば、朝が来ることを楽しみにしている方が何千倍もお得ですよね。

*1:アルバム「ジャム」初回A特典「フトコロノカタナ」より